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ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)がまだまだだと思った事

常吉

先週末は友人の新車の助手席に乗って某所にキノコ採りに行ってきました。
ナメコ、ヒラタケ、クリタケ、ムキタケが大漁でこれからの食卓が楽しみです。(https://tsune3.blog.fc2.com/blog-entry-2273.html

その時友人は往復5、600kmの高速道路を全てACCでドライブしたのですが、疲労軽減やうっかり事故の防止に大いに役立ちそうですね。特に白線追従機能はわき見運転や一瞬の居眠り運転による事故の防止に大いに役立ってくれそうです。

しかし、反面ACCが元になって並走する車のドライバーと角が立つのではないかと心配になる場面が2度ほどありました。
一つは、こんな状況でした。

ACC_R.jpg


①仮にACCを120km/hにセットして追い越し車線を走行中だった青色の車が 100km/hで前を走っていたえんじ色の車に追い付き、あらかじめ設定していた車間距離を空けて100km/hで前車追従走行を始めたとします。
②その時走行車線にいた緑の並走車が2台の車の間に入ろうとウインカーを出し、ゆっくりと右に寄り始めました。
③その時たまたまえんじ色の車が走行車線に戻ってしまいました。

この状況で通常ならば緑の車は加速することによって青の車を邪魔することなく追い越し車線を走行することができたはずです。しかし、青の車のACCは前車がいなくなったことを検知した瞬間に設定値の120km/hに向けて加速を開始します。それを見た緑の車は車線変更を諦めざるを得なくなりました。

一般的なドライバーが運転していれば緑の車を追い越し車線に入れるような車間距離・タイミングであってもACCは容赦なく加速をし、緑の並走車に対してあたかも意地悪をしているかのような挙動を示したわけです。助手席に座ってこの光景を見ていてドキドキしました。

人間が運転経験を重ねていく中で自然に身に付けて行く他車との「あうんの呼吸」をACCや自動運転が身に付けるにはまだまだ時間が掛かりそうですね。

ちなみに私の今の勤務先は米陸軍の依頼を受けて非常に早くから自動運転に取り組んできた会社なのですが、交通警官の手信号(ダンスパフォーマンス)や自然災害、更には悪意による事態(例えば標識へのいたずら)に対しても対応できる完全自動運転は10年か20年先になるだろうと言っていました。


   
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Posted by常吉

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