FC2ブログ

この42年間に所有していた車たち (3:現有車)

常吉


最終回は現在所有している2台のBMWです。
60歳で定年退職し、契約社員となって安月給で働き始めたその1週間後、若い上司からSAE(アメリカ自動車技術会)の年次大会に一緒に行きませんかとありがたいお誘いを受けました。もちろん断るわけがありません。

世界中のエンジニアが集まる夜のレセプション会場で、何年か前に一緒に共同研究をしたことがあるアメリカ人との運命的な再会がありました。互いに近況を話す内に「だったらウチに来いよ。日本にいていいから。」と思いがけないお誘いがあったのです。その研究所は3,000人弱のエンジニアとサイエンティストからなる頭脳集団。満足いく条件、プライドをくすぐってくれる職場、その上実際の転職は1年後という無理な要求まで飲んでくれたのですから帰国後すぐに転職を決めたことは当然です。しかし言ってみれば会社のお金でアメリカまで就職活動に行ったようなものですね。(もちろん、その上司にはリアルタイムで状況をお伝えしていました。)

それから4年が過ぎてなお老後の道筋は見えていなかったのですが、65歳まで働いたら自分へのご褒美として買おうと思っていた憧れの車を1年前倒しで買ってしまいました。
BMW Z4 sDrive 20i ハイライン・クルージングエディション 2L 4気筒 DOHCターボ 8AT
Z4DSCN8340_R.jpg 
BMWと言えばシルキーシックスですが、350psなど私には扱いきれませんし、そもそもそんな物には手が届きません。もちろん中古車ですが、数か月探して極上物を見つけました。走行距離12,000km弱、室内保管で大切に扱われてきたと思われる個体です。もちろん見える範囲には小傷一つありませんでした。
Z4_20170803_15_1_RZ4.jpg

クローズ良し、オープン良し。 スタイルに惚れ込んでの購入だったのでそれまで試乗など一切したことがなかったのですが、正に意のままに操れる操縦性に大感激でした。こんなに運転が楽しい車は生まれて初めてです。これで昔の車好きがすっかり蘇ってしまいました。
20171113_12_1_R1c.jpg

購入にあたってはオデッセイを下取りに出して家内にはそれまで私が乗っていたフィットシャトルを押し付けたのですが、事あるごとにフィットシャトルのドライバビリティの悪さを愚痴られました。あたしはこんな車に乗りたくないと。そこで試しにこの車の買い取り価格をZ4購入で世話になった輸入中古車屋さんに聞いてみると、4年、7万キロを越えているにも関わらず65万円で引き取ってくれると言うではないですか。(Honda ディーラー下取り最終提示額40万円)

そんなに高く引き取ってもらえるなら買い替えちゃおうということになりました。
買い替えに当っての私の要件は4駆で車中泊が可能なこと。SUVが嫌いな家内との折衷で浮かんだのがSUVっぽくないこの車でした。
BMW X1 xDrive 20i SPORT(FRベースの4WD ) 2L DOHCターボ 8AT 
2年半落ち、2.2万km走行の中古車で、3年の新車保証はもちろんその後2年の延長保証まで付いた車でした。
X1DSCN8587_R.jpg

初期のX1はいろいろ未成熟な点が多いのでフルモデルチェンジの年の最終型を選んだのですが、正解だったと思います。ネット上で不満とされている多くの点が改善されていました。この望みの車が見つかるまでに3か月かかりました。
X1DSCN8586_R.jpg
今でもオッデセイ命の家内からしてみるとご不満は多々あるようですが、一応黙って乗ってくれています。

アウトバーンで鍛えられたBMWですから走る曲がる止まるの基本性能は当たり前としても、この2台の密閉性の良さには家内も私も驚嘆しています。おかげでエアコンは一瞬で効くし、車中泊の時に隣で大型トラックが騒々しくアイドリングをしていても全く聞こえません。ドアを開けてビックリです。

これらの車についてはおいおい記事をアップしていきます。
スポンサーサイト
Posted by常吉

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply


にほんブログ村