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トヨタレーシングドライバーミーティング受講記

常吉

2017年12月16日
【トヨタレーシングドライバーミーティング】@モビリタ(FSW内)

ちょうど1年前に受けたサーキットトレーニングの受講記です。


不純な動機から運転が上手くなりたいと思うようになり、ルマン総合優勝経験のある関谷(元)選手が塾長を務めるトヨタレーシングドライバーミーティング(中上級コース)を受講してきました。サーキット走行トレーニングは若いころエンジン開発業務に必要なテストドライバーの社内資格を取るために鈴鹿サーキットで1週間の合宿訓練を2回受けたことがありますが、今回はそれに続く3回目の受講です。

講師陣がいろいろなレースのシリーズチャンピォン揃いならば、二人のアシスタントのおねぇさんは現役と元のトヨタレースクイーン。足長げーーー。
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この日まで3週間出張続きでいい加減ホテル住まいに疲れていたのですが前夜も家に帰らず、河口湖畔で温泉施設と居酒屋を併設している安宿泊り。
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聖地富士スピードウェイ 西ゲート
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構内の移動。たまたま車が来なかったので図々しく中央車線に停車して撮影。
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トレーニングには自分の車は使わずに、アンチロックブレーキと横滑り防止装置(Toyotaの場合VSC)を殺したToyota Mark-X (FR、V6 2.5L NA、AT)を使います。自分の車を使うのはタイヤの消耗とかもったいないので基礎ができる前は借り物で十分だと思います。しかし、これだけの講師陣を揃え、立派な設備を使い、車を貸してくれて、お弁当がついて、レースクイーンに目の保養をさせてもらってこのお値段。Toyotaさん相当持ち出していると思います。山スキーなどでお世話になってる白川郷のToyota自然学校といい、さすがですわ。

モビリタ全景。講習が始まるころにはμを下げるために一面水浸しになっていました。
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本日のMENU
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昼休み以外休憩時間は一切なく、みっちりと練習です。
タイムアタックは12位/23人(低μ路スキッドコントロール)。高いお金を払って受講している意識高い系の人の中なのでまぁまぁの結果かと思っていたら、次のウェットオーバルでは2周目に真正面の雲の間から出た夕日に目がくらんでカラーコーンを乗り越えてしまい、DNF。
アンコントローラブルになって踏んだわけでないので悔しかったが、これは視線の近さが間接原因だったと思う。視線を遠くに置いておけば違う角度の時に見えたはず。

講習を通じてABSとESC(VSC,VSA,DSC…)の威力再認識しました。
床が抜けるくらい思い切ってブレーキ踏んで思い切ってハンドル切れば何とかなっちゃう…。
うーん、複雑な気分…。
AIに将棋で敵わないのと同様レーサーが自動運転に敵わない時代がすぐそこにあるのかもしれません。


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以下個人メモ。間違っていても関知しませんよ。

ドラポジ
シートポジションはハンドルとの位置関係ではなく床を踏み抜くフルブレーキングの可否で決定。(相当近い)
腰と肩は完全にシートバックに押し当てる。シートバックは立てずに斜めに倒す。→自然に遠い視線、呼吸のしやすさ。
握り位置は9:15
腕とハンドルの距離はシート位置ではなくテレスコで調整。

ブレーキング
WET直進ブレーキは昔スズカで叩き込まれた経験が生きているのか、ABS ONの時よりも2回とも50cmか1m短く止めることができ、イントラから人間ABSとかおだてられた。しかしそれが回避ブレーキになったとたんに怖くて同じブレーキングができない。どうしてもガッツンブレーキになってしまい、一度はロックさせたたまま(当然全く曲がれず)カラーコーンを全てなぎ倒した。平常心をどう保つのか…。

コーナーリングセオリー(荷重移動)
初めは荷重移動なんて話の以前に視線が近すぎて全くダメ。進行方向が分からずめちゃめちゃなライン取りになってしまった。顔をコーナーの奥の奥まで向けて進行方向を確認しながらコーナリングすること。
「車は顔を向けた方に曲がる。」←基本のキ
ハンドルは握らない。掌を押し当てている気持ち。力が入ったら操作できない。」←基本のキ
「コーナー入り口(=スピード大)での舵角は小さく、コーナー奥に行くにしたがって(=スピードが落ちるにしたがって)舵角を大きく→舵角一定は都市伝説。」
「フルブレーキングでコーナーに入り、徐々に緩めながらコーナー頂点まではブレーキング。それに見合った速度でコーナー進入→その速度は場数を踏んで体得するしかない。」
「ハンドルを戻し始めてからアクセルオン。ハンドルを切りこんでいきながらのアクセルオンはどんな時にもない。→それができるのは限界未満の低速度コーナリングの時。」

スキッドコントロール
基本はコーナリングセオリーと同じ。
「ステアリング、ブレーキ、アクセル、いずれもジワジワと。」→いずれも粗すぎる。
「ハンドルを切りながらのアクセルオンは即スライド」→ハンドルが戻ってからアクセルオン。
「カウンター時に手を持ち替えない。当てすぎ。逆カウンターが遅い。」→忙しすぎて何が何やら…。


   
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Posted by常吉

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